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​能代港洋上風力発電拠点化期成同盟会の要望活動を実施しました。

1 日時、要望先

 日 時:令和4年8月31日(水)14時15分~

 要望先:秋田県 佐竹知事

2 内容 

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 2050年カーボンニュートラル実現に向け、国では基地港湾の配置及び規模や、港湾を活用した地域振興について検討するため、洋上風力発電の大型化への対応や、更なる洋上風力発電産業の振興に向け、面積・地耐力等について協議されております。

 これらも勘案した上で、能代港に洋上風力発電設備建設のための港湾インフラやメンテナンス基地機能を集中的に整備することにより、国が目指す再生可能エネルギーの主力電源化に大きく貢献し、日本全体の電力の安定供給及びカーボンニュートラルポート形成による地域脱炭素社会の実現にも資するものと考えます。

​ また、港湾区域内では、国内最初の本格的な商用運転となる洋上風力発電の海上工事が進み、周辺では関連施設の建設やメンテナンス等の従事者を輸送するアクセス船(CTV)の入港等、経済波及効果が現れており、今後は、地元雇用や関連産業の集積とともに、秋田県北部地域の企業への洋上風力発電関連分野への参画に向けた支援が必要と考えております。

 こうした課題等が実現することにより、本県の経済発展やカーボンニュートラルにつながるとともに、地球温暖化対策や我が国の安定・安価な電力供給が図られるものと考えておりますので、下記事項について、引き続き、ご指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 以上を踏まえ、能代港において洋上風力発電事業の拠点化を図られるよう、次の事項について要望しました。

 

 (1) 能代港が洋上風力発電設備の建設及びメンテナンス拠点となるための港湾施設の早期完成
 (2) 大森地区小型船だまり移設計画の早期完了と、移転後の埋立ての着手
 (3) 中長期的な視点に立った風力発電設備の大型化・プロジェクトの大規模化を見越した港湾機能の強化
 (4) 秋田県北部地域企業の洋上風力発電関連分野への参画及び関連産業の集積に向けた支援

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